ロマンチックウォリアーに来年のサウジC、ドバイ・ワールドC参戦プランが浮上 2年連続の日本遠征も視野

AI要約

香港を拠点にするロマンチックウォリアーが、来年のサウジCとドバイ・ワールドCへの遠征プランを考えている。

サウジCへの初参戦を示唆し、ダートデビューとなる可能性があるが、オーナーと調教師は大きな興奮を抱いている。

さらに、JRAとの交渉を通じて、2年連続の日本遠征も視野に入れている。

ロマンチックウォリアーに来年のサウジC、ドバイ・ワールドC参戦プランが浮上 2年連続の日本遠征も視野

 今年の安田記念を制したロマンチックウォリアー(セン6歳、香港・Cシャム厩舎、父アクラメイション)に来年のサウジC(2月22日)とドバイ・ワールドC(4月5日)への遠征プランが浮上した。管理するCシャム師のコメントとして、香港ジョッキークラブが9月17日、ホームページで伝えた。

 同馬は海外馬による18年ぶりの安田記念制覇を5連勝で飾り、G1・8勝目。ここまでのキャリアでダートは未経験だが、すでに招待されたというサウジCへの参戦を示唆。ビッグタイトルを獲得するため、再び海を渡ることになりそうだ。C・シャム調教師は「オーナーも私も、とても興奮しています。(初めてのダートは)大きな疑問ですが、一生に一度のチャンスです。私は彼をサウジCに出走させ、その後はドバイ・ワールドCを目指します」と今後のプランを明かした。

 また、C・シャム調教師は「ドバイから日本へ直接送れるかどうか、すでにJRAと交渉中です。とても長い旅になります」ともコメントしており、2年連続の日本遠征も視野に入れている。