香港馬ロマンチックウォリアーはサウジ&ドバイ遠征へ!2年連続来日も「JRAと話している」

AI要約

香港の年度代表馬ロマンチックウォリアーが日本遠征を行うダニー・シャム調教師のコメント。

同馬がシーズンの始動戦と次回戦に向けて調整を進めていること。

シャム調教師はサウジCとドバイワールドCへの出走計画を明らかにし、来日も視野に入れていること。

 香港ジョッキークラブの公式ニュースで17日、安田記念を制した香港の年度代表馬ロマンチックウォリアー(セン6、C・シャム)を管理するダニー・シャム調教師が2年連続の日本遠征について言及している。

 同馬は17日、シャティン競馬場でバリアトライアル(実戦形式の追い切り)を行い、シーズンの始動戦となる11月17日のG2ジョッキークラブC(芝2000メートル、シャティン)、3連覇のかかる12月8日の香港カップ(同)へ向け、順調な調整を続けている。

 サウジC、ドバイワールドCの招待を受けたという報道がすでに香港メディアで出ているが、シャム師はこれを認め、「オーナーも私も興奮しています。すでにサウジCの招待を受けました。(ダート初挑戦で)大きな疑問符はつくけど、一生に一度のチャンスです。厳しいのはわかっていますが、サウジC(2月22日)、ドバイワールドC(4月5日)に出走させるつもり」と出走に前向きな態度を表明した。

 また、「ドバイから直接、日本へ輸送できるかどうかをJRAと話し合っています。とてもワクワクしますし、5カ月か6カ月の長い遠征になるでしょう」と話し、同馬の2年連続の来日も視野に入れていることを明かしている。