甲子園の猛暑対策「7回制は反対」中日レジェンドが大胆な代案「話がぶっ飛んじゃうけど…」

AI要約

東海テレビ公式チャンネル「ドラHOTpress」に中日レジェンド2人が出演し、高校野球「甲子園」の猛暑対策について議論を行った。

猛暑対策で7回制の導入が議論されている中、山本昌氏と山崎武司氏は対策の必要性を主張しつつも、野球の本質を守るために反対意見を示した。

山本昌氏はDH制の導入を提案し、世界の野球界の流れがDH制を取り入れる中で、ピッチャーを守るためには有効な制度ではないかと解説した。

甲子園の猛暑対策「7回制は反対」中日レジェンドが大胆な代案「話がぶっ飛んじゃうけど…」

 東海テレビ公式チャンネル「ドラHOTpress」に山本昌氏(59)、山崎武司氏(55)の中日レジェンド2人が出演。高校野球「甲子園」の猛暑対策に大胆な提案を行った。

 高校野球の酷暑対策で7回制の導入も議論されている。

 山本昌氏も「僕らのやっていた時代より平均2、3度上がっている体感」と猛暑を実感。山崎氏も「子供たちに万が一のことを考えれば…」と何らかの対策は必要と主張した。

 ただ両者とも「野球が変わる」と7回制には反対の立場を取った。

 山本昌氏は「現場もおそらく(7回制は)望んでない。一番汗をかくのはピッチャー。話がぶっ飛んじゃうけど、DH制入れたらいいんじゃないかな。大谷(翔平)選手のような子は打ってもいいけど、休ませるという作戦が取れる。登録メンバーも増やせる」と提案した。

 大リーグはア・リーグに続いて近年ナ・リーグもDH制を導入するなど世界的な野球界の流れになっている。山本昌氏は「ピッチャーを守るという点ではDH制が有効なのかな」と解説した。