【凱旋門賞】ニエル賞で初黒星もルックドゥヴェガ陣営は強気「3週間後には100%絶好調」

AI要約

ルックドゥヴェガはニエル賞で3着に敗れ、初黒星を喫するが、凱旋門賞への挑戦姿勢を崩さない。

調教師は馬体の状態や休み明けの調子などを挙げつつ、3週間後の凱旋門賞を最大の目標とし、自信を示す。

怖さを感じず、最高の準備を整えていると語ったレルネール調教師の前向きな姿勢が強調されている。

 本番の凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月6日=パリロンシャン)で反撃する-。

 15日のニエル賞で3着に敗れ、デビュー4戦目で初黒星を喫したルックドゥヴェガ(牡3)だが、ヤン・レルネール調教師は強気の姿勢を崩さなかった。

 レース後のインタビューで同師は、休み明けで馬体に余裕があったことやノーステッキだったこと、レース後の息づかいが荒く、しっかり負荷を掛けられたことを語った上で、「最大目標は3週間後です。3週間で馬をいい状態にしたいと思います。怖くありません。この馬にはすごく自信を持っていますし、私ができる限り最高の準備をしたいと思っています。3週間後には100%、絶好調になっていると確信しています」と前を向いた。