凱旋門賞1番人気ルックドゥヴェガは3着で初黒星…パリ大賞覇者ソシエが勝利/ニエル賞

AI要約

ニエル賞で3戦無敗のルックドゥヴェガが3着に敗れ、パリ大賞覇者ソシエが勝利した。

ギュイヨン騎手が騎乗したソシエはルックドゥヴェガを直線で差し切り、逆転勝利を収めた。

アンドレ・ファーブル調教師が管理するソシエが凱旋門賞候補として脚光を浴びる。

凱旋門賞1番人気ルックドゥヴェガは3着で初黒星…パリ大賞覇者ソシエが勝利/ニエル賞

<ニエル賞>◇15日=パリロンシャン(フランス)◇G2◇芝2400メートル◇3歳◇出走5頭

 凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月6日=パリロンシャン)へ向け、大手ブックメーカーが1番人気にしていた3戦無敗の仏ダービー馬ルックドゥヴェガ(牡3、C&Y・レルネール)は3着に敗れた。押し出される形でハナに立ち、デビューから4戦目で初黒星を喫した。

 勝ったのは、パリ大賞覇者ソシエ(牡3、A・ファーブル)。仏ダービーはルックドゥヴェガの3着に敗れていたが、この日は逃げたルックドゥヴェガを2番手でマークし、直線でねじ伏せた。鞍上はマキシム・ギュイヨン騎手。名伯楽アンドレ・ファーブルが管理するシーザスターズ産駒が凱旋門賞候補に名乗りを上げた。

 2着にはデリアスが入り、クリストフ・スミヨン騎手とのコンビで最後方待機だった英ダービー2着馬アンビエンテフレンドリーは最下位5着だった。