【傾向と対策】セントライト記念は3枠に要注目、小柄な馬、モーリス産駒、中3週以内の馬は不振傾向

AI要約

セントライト記念は、中山芝2200メートルで行われる菊花賞トライアル。過去10年の傾向を振り返り、好走・凡走のポイントをまとめました。

枠順では3枠が最も好成績を収めており、今年も注目のエコロレイズ、ルカランフィーストが期待されます。

馬体重や産駒、間隔などにも注意が必要で、該当する馬のデータを元にしっかりと思考しましょう。

【傾向と対策】セントライト記念は3枠に要注目、小柄な馬、モーリス産駒、中3週以内の馬は不振傾向

【傾向と対策】セントライト記念(G2・16日・中山・芝2200メートル)

 セントライト記念は、中山芝2200メートルで行われる菊花賞トライアル。過去10年を振り返り、好走・凡走の傾向を探った。

 ▼3枠に注目 枠順別の成績は

 1枠【0・1・2・9】

 2枠【1・0・3・12】

 3枠【4・1・0・12】

 4枠【2・1・1・14】

 5枠【1・1・0・18】

 6枠【1・0・2・17】

 7枠【1・3・2・16】

 8枠【0・3・0・19】

 3枠は最多の4勝を挙げ、勝率(23・5%)、連対率(29・4%)、複勝率(29・4%)でいずれもトップ。今年、好枠に入ったエコロレイズ、ルカランフィーストはいずれも注目だ。

 ▼馬格に注意 馬体重が459キロ以下の馬は【0・0・0・22】。2015年ロッカフェスタが4番人気15着と、人気を集めても凡走し、掲示板もわずかに3回と苦戦している。今年該当しそうなのは、前走が454キロだったヤマニンアドホック。当日の馬体重には注意したい。

 ▼モーリス産駒に壁 モーリス産駒は【0・0・0・6】。掲示板に入ったのは22年ラーグルフだけで、ほとんどが2桁着順に敗れている。今年該当するログラールは狙いづらい。

 ▼間隔が詰まると… 中3週以内だった馬は【0・0・0・20】で、掲示板に入った馬すら1頭もいないほど苦戦している。今年はタガノデュード(中2週)、パンジャ(中1週)、スティンガーグラス(中3週)の3頭が該当。レース間隔からいずれも割引だ。