【中山5R新馬】レイユールV 嶋田「狭い所を入っていける根性もある」

AI要約

15日の中山5R・2歳新馬は、3番人気のレイユールが好位追走から3馬身半突き抜けて勝利した。

嶋田騎手はレイユールを落ち着いた走りと根性を持つ馬と評価し、次走に期待を示した。

手塚調教師はレイユールが実戦向きであるとしながらも、体重の面でひと息入れる必要があると語った。

 15日の中山5R・2歳新馬(1600メートル)は3番人気のレイユール(牝=手塚、父キズナ)が好位追走から3馬身半突き抜けた。

 手綱を取った嶋田は「調教では気が入ってガツンとハミを取るのにレースでは落ち着いていた。背中がいいし、狭い所を入っていける根性もある」と評価。新潟記念を勝ったシンリョクカやインターミッションの半妹にあたる血統。「実戦向きだが、体(馬体重408キロ)があまりないのでひと息入れたい。次は秋の東京後半ぐらいになりそうだ」と手塚師は語っていた。