【MLB】ブルージェイズ快勝 先発ベリオスは7回2安打1失点の好投 リーグトップに並ぶ16勝目をマーク

AI要約

ブルージェイズがカージナルスを7対2で快勝し、3連戦の勝ち越しを果たす。

ベリオス投手が7回2安打1失点の好投で16勝目を挙げ、リーグトップに並ぶ。

ゲレーロJr.が通算500打点到達のタイムリーを放ち、ブルージェイズが勝利。

【MLB】ブルージェイズ快勝 先発ベリオスは7回2安打1失点の好投 リーグトップに並ぶ16勝目をマーク

 日本時間9月15日、ブルージェイズは本拠地ロジャース・センターでのカージナルス3連戦の2戦目を迎え、7対2で快勝。あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決めた。ブルージェイズ先発のホセ・ベリオスは7回97球を投げて被安打2、奪三振4、与四球2、失点1の好投を見せ、タリック・スクーバル(タイガース)、セス・ルーゴ(ロイヤルズ)と並ぶリーグトップの16勝目(9敗)をマーク。カージナルス先発のカイル・ギブソンは6回途中4安打5失点(自責点1)で7敗目(8勝)を喫した。

 3回表にジョーダン・ウォーカーの3号ソロで先制されたブルージェイズは、直後の3回裏にデービス・シュナイダーの11号ソロで追いつくと、6回裏一死満塁から遊撃メイソン・ウィンの悪送球で勝ち越しに成功。アレハンドロ・カークの内野ゴロの間に1点を追加すると、アディソン・バージャーとシュナイダーに連続タイムリーが飛び出し、5対1とリードを広げた。7回裏にはブラディミール・ゲレーロJr.に通算500打点到達のタイムリーが飛び出し、カークもタイムリーを放ってこの回2点を追加。9回表に1点を返されたが、7対2で快勝を収めた。

 ブルージェイズ先発のベリオスは先制弾を浴びたものの、7回2安打1失点の好投。今季20度目のクオリティスタートを記録し、リーグトップに並ぶ16勝目を挙げた。今季は4月の月間最優秀投手に選ばれたあと、5月は防御率4.70、6月は4.85、7月は6.08と調子を落としていたが、8月に5勝1敗、防御率2.50と復調。9月も2度の先発で2勝0敗、防御率1.38と好投し、シーズン16勝はすでにキャリアハイを更新している。地区最下位に低迷しているブルージェイズだが、ベリオスの活躍は数少ない光明だ。