22年京都新聞杯2着ヴェローナシチー 右前屈腱炎が再発して引退 佐々木師「たくさん夢を見せてくれた」

AI要約

芦毛馬ヴェローナシチーが右前屈腱炎の再発によりJRA競走馬登録を抹消された。

3歳時に好走し、多くのファンに愛されたヴェローナシチーは、通算13戦1勝の戦績を残している。

佐々木師はヴェローナシチーへの感謝を述べ、彼の立派な走りや夢を称えた。

 先月11日の小倉記念で4着だった芦毛馬ヴェローナシチー(牡5=佐々木、父エピファネイア)は昨年3月に発症した右前屈腱炎が再発して、12日付でJRA競走馬登録を抹消された。

 3歳時の22年は京成杯で3着、京都新聞杯で2着と好走。多くのファンから愛された。管理した佐々木師は「復帰して2戦目の前走は久々に彼らしい立派な走りでした。1勝馬だったけど、京都新聞杯など、たくさん夢を見せてくれました」と感謝を口にした。通算13戦1勝。