レッドソックスの73勝左腕J・パクストン、現役引退の意向…今季ドジャースで8勝→戦力外のメジャー11年目

AI要約

レッドソックスのベテラン左腕ジェームス・パクストン(35)が今季限りで引退を決意。

通算73勝の左腕は家族との時間を優先し、引退を発表。

プレーオフ進出にも意欲的だったが、今季限りで現役を引退する意向。

レッドソックスの73勝左腕J・パクストン、現役引退の意向…今季ドジャースで8勝→戦力外のメジャー11年目

 レッドソックスのベテラン左腕ジェームス・パクストン(35)が今季限りで引退する意向を明かした。11日(日本時間12日)、ポッドキャスト番組「ベース・ボール・イズント・ボーリング」で述べた。メジャー11年で通算73勝左腕は、「家族と過ごす時間が必要だと考えている」と語り、今季限りでユニフォームを脱ぐプランを明かしている。

 カナダ出身。2013年にマリナーズでデビューし、ヤンキースなどでプレー。年俸1100ドル(約16億2000万円)でドジャースに移籍した今季は8勝2敗、防御率4・43でグラスノーと並ぶチーム最多の白星を挙げていたが、6月30日のジャイアンツ戦から4試合で17失点と低迷。7月22日にメジャー40人枠から外れて事実上の戦力外(DFA)となった。7月26日に昨季所属したレッドソックスが獲得し、加入後1勝1敗だった。8月12日のレンジャーズ戦で、右ふくらはぎを肉離れし、60日間の負傷者リストに入っている。

 パクストンは、チームがプレーオフに進出した際には、復帰に意欲的で、現在もリハビリを行っているが、今季限りで現役生活に別れを告げる意思を固めたようだ。