巨人・大城卓三が国内FA権を取得 高橋監督、原監督、阿部監督に感謝「今は本当にチームの勝利に貢献することだけを考えています」

AI要約

巨人の大城卓三捕手(31)が初の国内FA権の資格取得条件を満たし、感謝の気持ちを表明。

権利行使についてはチームの勝利に貢献することを優先。

大城卓の成績や経歴、今季の活躍についても紹介。

巨人・大城卓三が国内FA権を取得 高橋監督、原監督、阿部監督に感謝「今は本当にチームの勝利に貢献することだけを考えています」

 巨人の大城卓三捕手(31)が12日、出場選手登録日数が7年に達して、初の国内FA権の資格取得条件を満たした。大城卓は報道陣の取材に「(FA権を取得できるとは)思っていなかった。高橋監督、原監督、そして阿部監督。自分に携わってくれた方々に感謝したいと思います」と、巨人で仕えてきた3人の指揮官への謝意を口にした。

 権利行使については「優勝争いをしている中ですので、今は本当にチームの勝利に貢献することだけを考えています」と語るにとどめた。

 大城卓は2017年のドラフト3位でNTT西日本から巨人入り。11日時点で通算743試合に出場し、打率2割6分3厘、62本塁打、248打点をマーク。20年と23年にはセ・リーグの捕手部門でベストナインに輝き、23年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)でも日本代表の優勝に貢献した。

 巨人の選手会長に就任した今季は、春先から打撃不振で2軍落ちを経験するも、復調したシーズン中盤からは捕手だけでなく一塁でも出場。11日までに84試合に出場し、打率2割5分9厘、3本塁打、25打点を挙げている。