【ソフトバンク】モイネロ、先発転向初年で2度目の月間MVP「8月に崩れる投手多いけど」今季鷹勢全取り

AI要約

 8月度「大樹生命月間MVP賞」が10日に発表され、パ・リーグ投手部門でソフトバンクのリバン・モイネロ投手が自身2度目の受賞を果たした。

 モイネロは8月、4試合に登板して3勝1敗、防御率2・00。13日の西武戦で完投勝利を収めたが、9月3日の日本ハム戦で6失点し、勤続疲労を考慮されて調整中。

 現在は防御率1点台で規定投球回も超える成績を残している。

 モイネロは受賞について、「自分の成績に対する評価」と述べ、暑い8月にもコンディションを保って活躍した自信を示した。

 また、夏は野球をする分には好きではないが、8月の全試合で良い内容を見せたと振り返っている。

 規定投球回を突破し、先発転向1年目の手応えについては「今のところ満足している」と述べ、コンディションを整えてチームの勝利に貢献したいと意気込んでいる。

【ソフトバンク】モイネロ、先発転向初年で2度目の月間MVP「8月に崩れる投手多いけど」今季鷹勢全取り

 8月度「大樹生命月間MVP賞」が10日に発表され、パ・リーグ投手部門でソフトバンクのリバン・モイネロ投手が6月度以来、2か月ぶり自身2度目の受賞を果たした。ソフトバンク勢の受賞は、3、4月度の柳田、5月度の栗原、6月度のモイネロと近藤、7月度の有原に続き5か月連続。

 モイネロは8月、4試合に登板して3勝1敗、防御率2・00。13日の西武戦(ベルーナ)では1失点で今季2度目の完投勝利を収めた。

 9月3日の日本ハム戦(みずほペイペイ)では3回6失点で降板。勤続疲労を考慮されて現在は出場選手登録を抹消されて調整中。しかしリーグ唯一の防御率1点台(1・97)で、既に来日初の規定投球回も超える146イニングを投げている。受賞を決めたキューバ人左腕に聞いた。

 ―2度目の受賞

 「素直にうれしいよ。自分の成績に対しての評価だと思うので、素直に受け止めて今後も頑張っていきたいね」

 ―8月の手応えは

 「暑い8月に崩れる投手は多いと思うが、その中でも僕はなんとかコンディションを維持できた。そこは評価されてもいいんじゃないかなと思うよ」

 ―夏は好きか

 「海に行ったりするのは好きなんだけど、野球をする分には好きじゃないよ…」

 ―8月で印象に残っている試合は

 「今思い浮かべたのは横浜の試合(6月7日のDeNA戦=8回1失点)。まあでも、8月も全試合で内容はそんなに悪くなかったよね。いい思い出になってるよ」

 ―規定投球回も突破。改めて先発転向1年目の手応えは

 「今のところ満足してるよ。今は抹消されているので、しっかりコンディションを戻して、引き続きチームの勝利に貢献できるように投げたいね。抹消中も(1軍に帯同しているので)チームの良い雰囲気をつくれるように、ロッカーでみんなを励ましていくつもりさ」