なぜもうそこに…大谷翔平が「はやすぎ」 カブスの名手も驚愕、振り返る間もなく“すでに二塁”の異次元シーン

AI要約

大谷翔平投手がカブス戦で盗塁を決める活躍を見せた。

大谷はヒットも放ち、全体的に打って走るプレーが光った。

ホーナーも大谷のスピードに驚き、今季の成績も注目されている。

なぜもうそこに…大谷翔平が「はやすぎ」 カブスの名手も驚愕、振り返る間もなく“すでに二塁”の異次元シーン

【MLB】ドジャース 4-10 カブス(9月9日・日本時間10日/ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手がカブス戦に「1番・DH」でスタメン出場。第2打席で四球を選び出塁すると、牽制で警戒される中でスタート。相手セカンドが振り返る間もなく一瞬で今季47個目の盗塁を成功させた。

 0-3とドジャースが3点ビハインドの3回、2死走者なしの場面で大谷が2打席目を迎えた。大谷は四球を選んで出塁すると、カブス先発ヘンドリックスは盗塁を警戒してすかさず牽制を見せた。それでも大谷は果敢にスタートを切ると、相手捕手の送球がセカンドに届く前には二塁へ到達する圧巻のスピードを見せた。

 23年二塁手部門でゴールドグラブ賞を受賞した名手ホーナーも、ボールをキャッチしてタッチしようと振り返ったときにはすでに塁上に立って涼しい顔を見せる大谷の姿に驚き、ただただグローブの中に入ったボールを眺め続けていた。

 大谷は5回の第3打席でセンター前ヒットを放ち塁に出ると、ここでもスタートを切った。ベッツがタイムリーを放ちエンドランになり、今季48個目の盗塁は幻に終わったが、この日は4打数2安打1盗塁と打って走ってと躍動。「47-47」達成まで残り1本塁打に迫っている。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)