ドジャース・大谷翔平、幻の48盗塁目 第3打席で中前打、盗塁試みるもベッツが中前打

AI要約

大谷翔平選手がドジャース対カブス戦で活躍し、2戦連続の中前打を放つ。

大谷は自己最多の161安打と101打点を更新し、50本塁打―50盗塁まで残りわずか。

大谷の記録ラッシュが続く中、MLB史上初の偉業に挑戦している。

ドジャース・大谷翔平、幻の48盗塁目 第3打席で中前打、盗塁試みるもベッツが中前打

◇9日(日本時間10日) MLB ドジャース―カブス(ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手は「1番・指名打者」で先発出場。5回の第3打席で2戦連続となる中前打を放った。

 4点ビハインドの5回1死一塁、カブス先発右腕ヘンドリックスと3度目の対戦。2ボール1ストライクから高めのカーブを中前に運んだ。続くベッツの打席で一塁走者・大谷に対するけん制で球場にブーイングが発生。スタートを切った球でベッツが中前打。悠々と三塁を陥れた。

 1回は外角球に泳がされて遊飛だった。3回はストレートの四球を選び、続くベッツの打席で今季47個目の二盗を決めていた。

 大谷は記録ラッシュを迎えている。8日(同9日)のガーディアンズ戦の第2打席で右前打を放ち、シーズン161安打目。2022年を超える自己最多とした。さらに第3打席で46号ソロを放ち、今季101打点目とし、21年を超える自己最多としていた。本塁打、盗塁の両部門とも43以上をマークした選手は大谷のほかにおらず、MLB史上初の「50本塁打―50盗塁」まで残り4本塁打、3盗塁としている。