大谷翔平、4打数2安打1盗塁と躍動し「47-47」達成まであと1本塁打 チームは投手陣が全員安打許し惨敗

AI要約

ドジャースの大谷翔平投手がカブス戦で活躍。4打数2安打1盗塁を記録し、続く「47-47」への期待が高まる。

ドジャースは試合序盤に3点を追うも、大谷の活躍で2回差まで詰め寄る。しかし、カブスの攻撃に押され9-4で敗れる。

明日の試合では山本由伸投手と今永昇太投手の日本人対決が控えており、注目が集まる。

大谷翔平、4打数2安打1盗塁と躍動し「47-47」達成まであと1本塁打 チームは投手陣が全員安打許し惨敗

【MLB】ドジャース4-10カブス(9月9日・日本時間10日/ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手がカブス戦に「1番・DH」でスタメン出場。第2打席で四球を選んで出塁すると、すかさず二盗を成功させた。さらに第3打席、第4打席と2打席連続ヒットを放ち、打って走ってと躍動した。

 前日のガーディアンズ戦で46号特大アーチを放ち「46-46」を達成し、続く「47-47」に大きく期待が寄せられた大谷。この日の第1打席はショートフライに打ち取られた。

 2死走者なしで迎えた3回の第2打席では四球を選んで出塁すると、すぐざま今季47個目となる盗塁を成功させた。さらに1死一塁で迎えた5回の第3打席はセンター前ヒット、第4打席も初球を右中間に打ち返し2試合連続のマルチ安打をマークした。第5打席は空振り三振に倒れ、この日は4打数2安打1盗塁、打率を.292とした。

 試合は初回、ドジャース先発ビューラーがベリンジャーに2ランを被弾、さらにタイムリーを許し3点を追う展開となった。ドジャースがチャンスを迎えたのは5回、テーラーがヒットで出塁すると続く大谷もセンター前ヒットでチャンスを広げた。この回ベッツのタイムリーとマンシーの犠牲フライで2点差まで詰め寄った。

 6回にドジャース2番手バンダが2本のタイムリーで点差を5点まで広げられると、ドジャースは7回、ベッツの2ランで再び3点差まで詰め寄ったが、8回にアームストロングのタイムリーでまたもや突き放されると、9回にもダメ押しの2点を追加されてしまい、結局ドジャースが追いつくことはできなかった。

 明日の試合では山本由伸投手と今永昇太投手の日本人対決が予定されており、どのような試合展開になるのか注目が集まる。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)