今永昇太、山本由伸との投げ合いに「全世界のファンの方が注目してくれるかも…大谷選手様様」

AI要約

カブス今永昇太投手(31)が、ドジャース山本との日本人対決を前に、大谷の注目度の高さに感謝した。

大谷選手とのキャッチボールやお辞儀を経て、今永は山本との投げ合いを心待ちにしている。

練習を重ね、スッキリした気持ちでの復帰に向けて意気込む今永昇太投手のコメント。

 カブス今永昇太投手(31)が、ドジャース山本との日本人対決を前に、大谷の注目度の高さに感謝した。10日(日本時間11日)のドジャース戦に中5日で先発。復帰戦となる山本とメジャー初の投げ合いになる。「日本ではなくて、この場所で投げ合うことに意味があると思いますし、全世界のファンの方が注目してくれるかもしれないので、本当に大谷選手様様です」とニヤリと笑った。

 大谷が左翼、今永が右翼でキャッチボールするタイミングが重なって、合間にともに帽子を取って、深々とお辞儀であいさつした。練習には大谷、山本が今永のもとに向かって、笑顔で談笑。「どういう調整をしてるのかとか、山本由伸投手は復帰登板なので、肩の調子はどうなのかというのを聞きながら、お互い万全なのでいい投げ合いができればいいなと思います」と力を込めた。

 練習前にはマウンドに向かって、球場の景色、マウンドの形状などをシャドーピッチングをしながら確かめた。前回登板の4日(同5日)のパイレーツ戦では、7回無安打無失点と快投し、ノーヒットリレーを完成させた。「今週はいい調整もできましたし、先週良すぎた部分はあまり引きずらずに、舞台、環境も違うので、スッキリした気持ちで臨みたいです」と意気込んだ。