山本由伸、11日復帰戦でカブス今永昇太と直接対決か ブルペン39球、大谷翔平も見学

AI要約

山本由伸投手が負傷者リストから復帰に向け、ブルペンで39球を投げる

大谷翔平もブルペンを訪れ、山本の投球に注目

山本は10日のカブス戦でメジャーマウンド復帰へ、チームの期待も高まる

<ドジャース7-2ガーディアンズ>◇7日(日本時間8日)◇ドジャースタジアム

 右肩腱(けん)板の損傷で60日間の負傷者リスト(IL)入りしているドジャース山本由伸投手(26)が、ガーディアンズ戦の試合前練習でブルペン入りし、39球投げた。カーブなど変化球も交えながら、後半からはセットポジションで力のあるボールを投げた。

 ロバーツ監督は「良かったよ」と評価。投球練習中には、外野でのキャッチボールを終えた大谷がブルペンを訪れ、投球に目をやる姿もみられた。

 10日(日本時間11日)のカブス戦でメジャー復帰する予定で、23年のWBCでともに世界一を達成した今永と直接対決する可能性がある。先発陣は今季9勝のグラスノー、同11勝のストーン、カーショーが負傷者リスト入り。山本にとっては6月15日(同16日)のロイヤルズ戦以来、約3カ月ぶりのメジャーマウンドとなるが、地区優勝、その先のポストシーズンに向け、大きな期待がかかる。