【阪神】岡田監督「アレあるから4点目で代わるんちゃうかって」32戦連続QS東KO/一問一答
阪神が逆転勝ちし、2位広島に0・5ゲーム差まで迫る。4位DeNAとの差も3に広げた。
森下が決勝弾と守備で貢献し、DeNAの東をKO。阪神が15安打7得点で勝利。
岡田監督は試合や選手のプレーに言及し、連戦初戦の重要性を強調。
<阪神7-2DeNA>◇10日◇甲子園
3位阪神が4位DeNAに逆転勝ちし、2位広島に0・5ゲーム差まで迫った。首位巨人も勝利したため2・5差のままだが、4位DeNAとは3差に広げた。
森下翔太外野手(24)が決勝弾と右翼守備のレーザービームで勝利に貢献。6回には木浪、島田が2連続でバスターを決めるなど、15安打7得点。32試合連続QS(クオリティースタート、先発で6回以上自責3以下)を継続中だったDeNA東克樹投手(28)を4連打でKOし、甲子園7連戦の初戦を取った。
阪神岡田監督の一問一答は以下の通り
-ええ勝ち方ですね
「え? そらお前、ええ勝ち方な、後で振り返ればの」
-東は今年4点以上取られていない
「あっそう? なんか言うてたな、6回3点のアレがあるから、4点目取ったら代わるんちゃうかってな、思てたけどな」
-6回もつなぐという意識が出たか
「まあ、つなぐというか、東も今日はそんな良くなかったよ、初回から、おーん。ボールも、高いボールも多かったし。なんとかね、点は取れるなとは思ってたけどな。だから、あのへんは、下位打線、後ろやからな、おーん。下位打線でああいうふうにつなぐと、ねえ。やっぱり点が入るよね、やっぱりね、おーん」
-梅野のヘッドスライディングでチームも
「うん。まあ、そら、ヘッドスライディングて、高校野球ちゃうんやから(笑い)」
-井上はうまくすべりこんだ
「ああ。ちょっとスタート遅かったやろ、なあ。どっちか言うとな、おーん。あれやったらもうイージーセーフなるかなと思ったけどな。左ピッチャーやからな」
-バスターも決まった
「ああ。そんなん久しぶりやろ。バスターしてもファウルとか。バスターでもボール球とかするから失敗するんや」
-みんなが大事な試合だと分かっている
「うん。そらみんなが役割というかな。特に今日なんか下位打線が役割しっかりしたから、こんな点取れたと思うよ。そんな今日は中軸打ってないよ」
-連戦の初戦を取れたのは大きい
「取れたっていうか、そら当たり前や、この7つは大事な試合なの分かってるんやから。取れたとかじゃない、取りにいってるんやから。勝手にやって勝ったんちゃうから。勝つためにやってるんやから、ここまできたら」
-手応えは
「手応えないよ、まだまだな」