DeNA・東克樹、「気合入る」阪神戦先陣 「一発ある、軽く振ってミートできるようになった」佐藤輝を警戒

AI要約
DeNAの東克樹投手が阪神戦に向けて気合を入れている阪神の特徴を理解し、失点を防ぐことを最優先にする東克樹投手は青柳との投手戦に粘り強く挑む
DeNA・東克樹、「気合入る」阪神戦先陣 「一発ある、軽く振ってミートできるようになった」佐藤輝を警戒

 DeNAの東克樹投手(28)が9日、神奈川県横須賀市の球団施設で練習し、10日の阪神戦(甲子園)先発に備えた。3位阪神を2ゲーム差で追って迎える3連戦に「チーム全員、気合が入ると思いますし、まずはその頭(初戦)をしっかり取ることがかなり重要」と話し、先手必勝を狙う。

 阪神の特徴は理解済み。「得点圏での打率が高い打者が多いので、得点圏をなるべくつくらないように。つくっても状況をいろいろ考えながら勝負していきたい」。まずは失点を防ぐことを最優先にする。中でも佐藤輝は要注意。「一発がありますし、試合の映像とかを見ていてもシーズン序盤と比べてスイングも、軽く振ってミートできるようになってきているので警戒したい」と気を引き締める。

 投げ合う相手は青柳。21年から2年連続最多勝右腕で、23年最多勝の東も負けられない。「粘って粘って、点の取り合いにならない試合に持ち込みたい」と白熱の投手戦を演じるつもりだ。