ウーデゴール、オーストリア代表戦で負傷交代 ノルウェー代表指揮官「状態は悪そうだった」
ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールがUEFAネーションズリーグのオーストリア代表戦で負傷交代した。
ウーデゴールの怪我の状況について、ストーレ・ソルバッケン監督やチームドクターのコメントがある。
他の選手も同様にUEFAネーションズリーグで負傷しており、復帰の見通しは各自異なる。
ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが、UEFAネーションズリーグのオーストリア代表戦で負傷交代した。
ノルウェー代表は現地時間9月9日、UEFAネーションズリーグのグループB3の第2節でオーストリア代表と対戦した。この試合に主将として出場したウーデゴールは、64分にボールを追ったウーデゴールとオーストリア代表MFクリストフ・バウムガルトナーが競り合い、着地した際に左足首を捻ってしまった。
ウーデゴールは左足首を抑えながらピッチに倒れ込み、67分にメディカルスタッフに支えられながらピッチから退いた。試合後、ノルウェー代表を率いるストーレ・ソルバッケン監督は、ウーデゴールの状態について「ドレッシングルームでもケガの状態は悪そうだった」とコメントした。
また、ノルウェー代表のチームドクターであるオラ・サンド氏はウーデゴールのケガについて「小さな足首の捻挫だ。超音波を使って検査することになるだろう。それでも確信が持てなければ、明日MRI検査を受けることになる」と語った。
ウーデゴールが所属するアーセナルは、現地時間9月15日にアウェイでトッテナムとの“ノースロンドン・ダービー”が控えている。イングランド代表MFデクラン・ライスは、第3節のブライトン戦で受けた警告によってこの試合を欠場することが確定しており、宿敵とのダービーマッチを両インサイドハーフのスタメンを欠いて戦う可能性がある。
また、イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリもUEFAネーションズリーグのフランス代表戦で負傷交代している。ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えているところによると、同選手のケガは打撲であり、深刻なものではないとのこと。来週にさらなる検査を受ける予定のようだ。