カシメロ「井上尚弥よ、オレの試合を見に来て」10・13横浜で約１年ぶりリング
プロボクシングWBO世界スーパーバンタム級5位のジョンリール・カシメロが1年ぶりのリング復帰を果たす。
カシメロは日本のファンに向けて、サンチェス戦でのKO勝利を宣言し、井上尚弥に挑戦状を叩きつけた。
カシメロはトレーニングを欠かさず、次の試合に全力を注いでいる。
プロボクシングWBO世界スーパーバンタム級5位ジョンリール・カシメロ（34＝フィリピン）が約1年ぶりのリングに臨む。元WBO世界スーパーフェザー級王者伊藤雅雪氏（33）の手掛ける10月13日の興行Treasure Boxing7大会（横浜武道館）で、WBO世界バンタム級8位サウル・サンチェス（27＝米国）とのスーパーバンタム級10回戦で激突する。9日には都内で行われた興行開催会見にオンラインで登場。カシメロは「もちろん次は勝つ。サンチェスに必ず勝つ」と宣言した。同じ階級で4団体統一王者となる井上尚弥（31＝大橋）に関する発言を含めた主な一問一答は次の通り。
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－あいさつ＆意気込み
カシメロ 10月13日に試合するボクサー達に頑張ってねと言いたい。アンダーカードに出場する全員に頑張って欲しい。昔からずっと井上尚弥とやりたいので、今回の試合に俺のすべてをかけたから、日本の皆さんに見せたい！ 俺を避けて弱いヤツとしかやらない井上尚弥は世界一と言えない選手だ！ 井上尚弥を倒せるのはこのオレだけだ！
－サンチェス戦に向けて
カシメロ 日本のファン皆さん、俺の試合を見ててくれ。良い試合になると思うから。絶対、KOを狙う。それが実現したら、もっと井上尚弥はびびるだろうね。もし俺と戦わないなら、井上尚弥のキャリアに価値はないな。まあ、その前に先にサウルを倒して、その後は井上尚弥だね。井上尚弥よ、俺の試合を見にきてよ！
－3日の井上－TJ・ドヘニー（アイルランド）はチェックしたのか
「ドヘニーはパワーが不足していて、井上尚弥に対抗できなかった。見ていて眠たくなってしまう試合だったな。井上尚弥とドヘニーの違いは、ドヘニーにパワーがなかったことだ。
－昨年10月の元IBF世界同級王者小国以載（角海老宝石）戦以来の試合
カシメロ もちろん次は勝つ。前回の試合は偶然のバッティングでああいう結果（負傷引き分け）になった。自分の力を必ずみせるし、オレは見ていて眠たくなるような試合はしない。
－現在のウエートは
カシメロ 130ポンド（約58・96キロ）だ。今は地元の自分のジムでトレーニングしている。スパーリングパートナー4人と実戦練習している。朝からロードワークし、決して休んでいない。
