シティがハーランドに新契約を用意。給与はデ・ブライネ超えか 西紙は契約解除条項の存在に言及。レアル移籍に前進?

AI要約

アーリング・ハーランドが絶好調で得点王を目指し、マンチェスター・シティが新契約を用意していることが報じられている。

新契約では給与が上がり、契約解除条項も含まれており、レアル・マドリード移籍の可能性が取りざたされている。

しかし、ハーランド自身や代理人によると、移籍先が既定路線であるわけではないとのコメントがある。

シティがハーランドに新契約を用意。給与はデ・ブライネ超えか 西紙は契約解除条項の存在に言及。レアル移籍に前進?

新シーズンの開幕からここまで絶好調をキープしているアーリング・ハーランド。プレミアリーグでは既に2度のハットトリックを達成しており、3季連続での得点王に向けて順調に歩を進めている。

そんなハーランドとマンチェスター・シティの契約は2027年まで残っているが、クラブはノルウェー代表FWに新契約を用意していると、西『MARCA』が報じている。

現在ハーランドの週給は37万ポンドで、シティでは2番目の数字だ。トップはケビン・デ・ブライネで、彼はプレミアリーグトップとなる42万ポンドを受け取っている。新契約が締結されればベルギー代表MFよりも多くの給与を受け取ることになっており、そうなればハーランドが新たにプレミアで最も稼ぐ選手となる。

同紙が注目しているのは新契約に契約解除条項が含まれることで、彼らはこれがレアル・マドリード移籍の足がかりになると期待している。

ただ、レアルは今夏にキリアン・ムバッペを獲得しており、前線3トップには人材が揃っている。そのムバッペは直近のレアル・ベティス戦でCFを担当しており、ハーランドを獲得したとしてもポジションが被ってしまう。

この契約解除条項についてハーランドの父であるアルフ・インゲ・ハーランド氏と代理人のラファエル・ピミエンタ氏は「自身の将来を(ハーランドが)確実にコントロールするためのもの」だと語っており、レアル移籍が既定路線ということではないようだ。