開幕から好調のレヴァンドフスキ、自ら減給を提案…現地紙「クラブ幹部を驚かせた」

AI要約

バルセロナに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの今シーズンの状態について、6日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

36歳のレヴァンドフスキは放出候補だったが、ハンジ・フリック監督の就任と共にチームの原動力となり、献身的な態度が良好な関係性やパフォーマンスに影響している。

高額な年俸を受け取っていたこともあり、今年は自らのサラリーを軽減し仲間を助ける姿勢を示し、クラブ内で称賛されている。

開幕から好調のレヴァンドフスキ、自ら減給を提案…現地紙「クラブ幹部を驚かせた」

 バルセロナに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの今シーズンの状態について、6日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 現在36歳のレヴァンドフスキは今シーズン開幕前、放出候補の1人として数えられていた。しかし、バイエルンでも共闘したハンジ・フリック監督が就任したことも追い風となり、ここまでリーグ戦で全4試合に先発出場し4ゴール1アシストを記録。全勝で首位を走るチームの原動力となっている。

 そんな中、今回の報道によると、同選手は「クラブの幹部を驚かせた」という。昨シーズンまで高額な年俸を受け取っていたことも放出候補の要因と見られていたが、今シーズンはレヴァンドフスキ自らがサラリーを軽減しチームメイトの登録を助ける提案をしたと報じられている。そしてその献身性がクラブ内での良好な関係性や正当な評価に繋がり、ピッチ上でのパフォーマンスにも好影響をもたらしていると見られているようだ。

 同紙はさらに「これは予想外の行動だった」とも伝えており、レヴァンドフスキの選択を称えている。