【三国ボート・GⅡMB大賞】丸野一樹が今年初V「今回勝てなかったらいつになるかと…」

AI要約

ボートレース三国のG2「モーターボート大賞~地区代表戦~」で、丸野一樹がイン逃げを決め、今年初&G2初Vを飾った。さらに、来年3月の若松SGクラシックの出場権も獲得。

優勝戦では、丸野が先マイを決めるも、土屋智則からの差しを防いで勝利。これで「0」だった今年の勝利を手にし、「リベンジできてうれしい」と語った。

次節では3節連続G1となる地元・びわこのGI72周年記念に挑む決意を示し、「一つ殻を破り、上の舞台でも勝てるように頑張る」と意気込んでいる。

【三国ボート・GⅡMB大賞】丸野一樹が今年初V「今回勝てなかったらいつになるかと…」

 ボートレース三国のG2「モーターボート大賞~地区代表戦~」は7日、優勝戦が行われ、1号艇の丸野一樹(33=滋賀)がイン逃げを決め、今年初&G2初Vを飾った。また、来年3月の若松SGクラシックの出場権も手に入れた。

 進入は1235/46 丸野が先マイも3コースの地元・武田光史の攻めを止めて先マイ。やや流れたところに、5コースカドから土屋智則が鋭いハンドルワークで切り込み、バックで舳先をかけられる。それでも2M先に回り、差した土屋を何とか抑えて勝負を決めた。

 2月には当地、続く尼崎GI71周年記念と連続V戦1号艇しながら勝ち切れず、今年の優勝は「0」だった。「今回、勝てなかったらいつになるか思っていた。リベンジできてうれしい」とホッとした表情で優勝戦を振り返った。

 次節の地元・びわこのGI72周年記念から3節連続G1となる。「これで一つ殻を破れたと思う。上の舞台でも勝てるように頑張る」と、このVをきっかけに巻き返しに転じる。