パラリンピック=車いすテニスの上地が2冠達成、男女通じて日本人初

AI要約

パリ・パラリンピックで上地結衣が車いすテニス女子シングルス決勝で2冠を達成した。

上地はディーデ・デフロートとの激戦を経て金メダルを獲得し、粘り強いプレーが光った。

また、上地は女子ダブルスでも金メダルを獲得しており、快挙を達成した。

パラリンピック=車いすテニスの上地が2冠達成、男女通じて日本人初

[6日 ロイター] - パリ・パラリンピックは6日、車いすテニスの女子シングルス決勝を行い、同ダブルスで金メダルの上地結衣が優勝。男女を通じ日本勢初となる2冠を達成した。

前回大会優勝のディーデ・デフロート(オランダ)と対戦した上地は第1セットを4─6で落としたものの、第2セットを6─3で取り返すと、第3セットで6─4と逆転。ウィナーは相手の47本に対して29本にとどまったが、アンフォーストエラーでは相手の49回に対して24回と粘り強く戦った。

上地は田中愛美とのペアで臨んだ女子ダブルスでも、デフロート、アニク・ファンクート組(オランダ)を破り、金メダルを獲得していた。