車いすテニス、上地結衣が金 ダブルスとの2冠―パリ・パラリンピック〔パラリンピック〕

AI要約

パリ・パラリンピック第10日の車いすテニス女子シングルスで、上地結衣が金メダルを獲得し、ダブルスとの2冠を達成。

陸上男子100メートルで佐藤友祈が銅メダルを獲得し、柔道では広瀬順子と瀬戸勇次郎が金メダルを獲得。

日本勢の活躍が目立ち、初の金メダルや表彰台に輝いた競技が続出。

 【パリ時事】パリ・パラリンピック第10日の6日、車いすテニス女子シングルスで、上地結衣(三井住友銀行)が金メダルに輝き、ダブルスとの2冠を遂げた。

 決勝でディーデ・デフロート(オランダ)を4―6、6―3、6―4で破った。日本勢のこの種目での金は初。

 陸上男子100メートル(車いすT52)で佐藤友祈(モリサワ)が17秒44で銅を獲得した。今大会2度目の表彰台。

 柔道では、女子57キロ級(弱視)の広瀬順子(SMBC日興証券)と男子73キロ級(弱視)の瀬戸勇次郎(九星飲料工業)が金。日本女子の柔道金メダルは初。