柔道33歳広瀬「金」 57キロ級、日本女子初の頂点

AI要約

柔道女子57キロ級(弱視)で金メダルを獲得した広瀬順子の快挙。

膠原病による視力低下を乗り越えて、初の頂点に。

過去の成績や今大会の活躍を振り返る。

柔道33歳広瀬「金」 57キロ級、日本女子初の頂点

 【パリ共同】パリ・パラリンピック第10日の6日、柔道女子57キロ級(弱視)の広瀬順子(33)=SMBC日興証券=が、決勝でウズベキスタン選手に勝って金メダルを獲得した。柔道女子の日本勢で初の頂点に立った。

 山口県出身。大学時代に膠原病にかかり、その影響で視力が低下した。初出場で銅メダルだった2016年リオデジャネイロ大会から3大会連続出場。21年の東京大会は3位決定戦で敗れた。今大会は初戦の準々決勝から3試合続けて一本勝ちと実力を発揮した。