柔道48kg級・全盲の半谷静香が銀メダル!4度目の出場で初の表彰台【パリパラリンピック】

AI要約

柔道女子48kg級の半谷静香(36、トヨタループス)が、パリパラリンピックで銀メダルを獲得した。

半谷は生まれつきの弱視を持ちながら、兄の影響で中学時代に柔道を始め、視覚障がい者柔道に転向した経歴を持つ。

2012年のロンドン大会以来、4大会連続でパラリンピックに出場し、今大会で初めてメダルを獲得した。

柔道48kg級・全盲の半谷静香が銀メダル!4度目の出場で初の表彰台【パリパラリンピック】

■パリパラリンピック 柔道女子48kg級(J1・全盲)決勝(5日、シャンドマルス・アリーナ

柔道女子48kg級の半谷静香(36、トヨタループス)は決勝で、N.ニコライチク(37、ウクライナ)に敗れ、銀メダルを獲得した。半谷はパラリンピック4大会目の出場にして初のメダル獲得となった。

福島県いわき市出身の半谷は、徐々に目が見えなくなる進行性の病「網膜色素変性症」で生まれつきの弱視。兄の影響で、中学入学と同時に柔道を始め、筑波技術大進学後に視覚障がい者柔道に転向した。2012年のロンドン大会から4大会連続でパラリンピックに出場。これまでの最高成績は、リオと東京の5位入賞。