ウナギ・サヤカがCMLL最大のビッグマッチ参戦「メキシコ人にギャンさせます！」
女子プロレスラーのウナギ・サヤカがメキシコ最大のプロレス団体CMLLのビッグマッチ「Grand Prix de Amazonas」に参戦するための記者会見に出席。
ウナギはメキシコに染まるのではなく、自らのスタイルを押しつけて帰国する意気込みを表明。
グランプリ・アマゾネスは世界の選手が集結し、優勝をかけて戦う年に1度のイベントで、ウナギは優勝を目指して強い意気込みを見せている。
女子プロレスラーのウナギ・サヤカ（38）が6日、都内のメキシコ大使館で、メキシコ最大のプロレス団体CMLLのビッグマッチ「Grand Prix de Amazonas（グランプリ・アマゾネス）2024」（10月25日、アレナメヒコ）参戦へ向けた記者会見に出席した。
ウナギは「メキシコ人に“ギャン”をさせます！ 私の印象なんですけど、メキシコに行きますっていう選手ってメキシコかぶれで帰ってくるじゃないですか。それって違和感があって。私はCMLLを乗っ取って帰ってくると思っているので。そのくらいの意気込みで、気持ちは大きく、口は大きくいきたいと思います」と話し、メキシコに染まるのではなく、自らのスタイルを押しつけて帰ってくると宣言した。
グランプリ・アマゾネスは年に1度のビッグイベントで世界からえりすぐりの選手たち（メキシコ軍10人、多国籍軍10人）が集結。その年のNO・1をかけて戦う。男子版は1994年から、女子版は2021年から始まり、今年の女子の参戦選手は現時点でウナギと昨年の優勝者テサ・ブランチャード（米国）だけ発表となっている。ウナギ参戦はメキシコ国内でも話題となっており、ウナギは地元テレビにズーム出演。「ギャン音頭」を歌うようにむちゃぶりされたという。
ウナギはグランプリ・アマゾネス参戦について「もちろん優勝しか考えてないです。私は正直、メキシコと親睦を深めようなんて一切思ってません。メキシコにウナギ・サヤカの名を残して帰りたいと思います。向こうも『ウナギ・サヤカって誰だよ？』って思うと思うので、全員のトラウマになって帰ってきたい」と意気込んだ。
ウナギは知っているスペイン語について聞かれると、指で目を広げるポーズを見せて「トランキーロでしょ？ えっ、内藤めっちゃメキシコじゃん」と、内藤哲也へ謎のリスペクトを示していた。
