楽天・田中将大、次回登板も2軍戦 今江監督「リハビリ期間を終えた中での登板を見てから」

AI要約

楽天・今江監督は2軍調整中の田中将大投手の今後について言及し、次回もイースタン・リーグでの登板を示唆。

田中将がコンディション不良からの実戦復帰を果たし、102球を投げたが、今江監督は再度ファームでの登板を経て判断したいと述べた。

今江監督は田中将の力を評価し、1軍での投球を期待している。

楽天・田中将大、次回登板も2軍戦 今江監督「リハビリ期間を終えた中での登板を見てから」

◇6日 ロッテ―楽天(ZOZOマリン)

 楽天・今江敏晃監督が試合前の取材対応で、2軍調整中の田中将大投手の今後について言及。次回は引き続きイースタン・リーグの試合で登板させる姿勢を示した。

 田中将はコンディション不良からの実戦復帰4戦目となった4日の同リーグ・DeNA戦(横須賀)で先発登板し、5イニング2/3で今季の実戦で最多となる102球を投球。試合後に「完全に100球をクリアしたというところでリハビリがどうとかというのは関係ないかなと思います」と話していた。

 この内容を踏まえて今後について尋ねられた今江監督は「次またファームでの登板というのをした中で、リハビリ期間を終えた中での登板を見てからしっかりとまた精査して判断したい」とコメント。登板間隔については前回登板と同じように中10日前後になることも明かし、「100球以上投げてどうだというところも含めて、もう1回しっかりやっていかないといけない」と語った。

 ただ、田中将の投手陣の中での存在については「彼のやっぱり持っている力っていうものはマウンド上の投げている姿だけじゃないものというものがあるのは分かっている」とコメント。「1軍で投げている姿を見るのは僕も監督として楽しみにはしています」と、さらにコンディションを上げることを期待した。