思わず凝視。電光掲示板の表記ミス、よりによって「伊東純也」が「伊藤純也」に。なかなかお目にかかれないハプニング【日本代表】

AI要約

2024年9月5日、埼玉スタジアム2002で行われたW杯アジア最終予選の中国戦で、選手紹介の際に名前の表記ミスがあり大いなる盛り上がりと混乱があった。

選手の名前が電光掲示板で「伊藤純也」と誤って表示されたことで会場は驚きと歓声に包まれ、現場の記者も困惑した様子が伝えられている。

また、試合開始が予定よりも遅れた他、第4審判の機器にトラブルもあったというアクシデントが重なり、当日の試合は波乱の幕開けとなった。

思わず凝視。電光掲示板の表記ミス、よりによって「伊東純也」が「伊藤純也」に。なかなかお目にかかれないハプニング【日本代表】

 2024年9月5日、埼玉スタジアム2002で森保ジャパンがW杯アジア最終予選の中国戦に臨んだ。19時35分キックオフ予定だったので、18時50分頃、記者席に着いた。この日スタジアムが大いに盛り上がる場面のひとつがメンバー発表で「伊東純也」の名前が呼ばれる時と思っていたので、それをこの目で確かめようと考えながら両チームのウォーミングアップを見ていた。

 そして、「伊東純也」の名前がコールされた直後、スタジアムは文字通り大歓声に包まれた。しかし、名前と顔写真が記されている電光掲示板を見ると違和感があった。「伊東純也」の「伊東」が「伊藤」になっていたのだ。

 思わず凝視してしまった。「うん? 改名したのか、単なる間違い? こんな大舞台の選手紹介で間違う?」。頭の中が少し混乱する中、改めてメンバーリストを見ると「伊東純也」となっていたので、そこで「間違い」と確信した。

 

 電光掲示板の表記ミス、よりによって「伊東」が「伊藤」に。なかなかお目にかかれないハプニングである。

 ちなみにこの日は、第4審判の機器にトラブルがあったようで時間通りにキックオフされなかったアクシデントもあった。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)