ドジャースと同地区2位パドレス、守護神が9回2死から逆転グランドスラム被弾…悪夢の逆転負けで後退5差

AI要約

米大リーグパドレスが地元でタイガースに逆転負け。ナ・リーグ西地区でドジャースとのゲーム差が広がる。

最終回のスアレスのピンチでP・メドーズが6号満塁弾を放ち、逆転勝利を収めた。

前田健太投手は好投し、パドレスは連勝ストップ。ドジャースとのゲーム差が広がった。

ドジャースと同地区2位パドレス、守護神が9回2死から逆転グランドスラム被弾…悪夢の逆転負けで後退5差

◆米大リーグ パドレス3―4タイガース(5日、米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)

 ナ・リーグ西地区2位パドレスが5日(日本時間6日)、本拠で衝撃的な逆転負けを喫した。同地区首位のドジャースとのゲーム差が「5」に広がった。

 3―0で迎えた最終回、地元の大歓声を背に守護神スアレスがマウンドに上がった。先頭のマロイに左前安打を打たれると、続くヤングに四球。1死後にキースを四球で歩かせ満塁とした。続くカーペンターは三振に仕留めたが、9番のP・メドーズに6号満塁弾を左翼席に被弾。敵地にかけつけたわずかなタ軍ファンから歓声が上がった。

 タイガースでは6回1死から前田健太投手が2番手で登板し、1回2/3を無安打1奪三振で無失点と好投した。

 パドレスはここまで3連勝でカード勝ち越しは決めていたが、スイープはならず。同地区3位Dバックスもこの日敗れたため、試合のないドジャースがゲーム差を0・5ずつ広げる結果となった。