J1磐田の選手たちが市内小学校を訪問…DFリカルドグラッサ「ブラジルで機会はなかった。いい経験ができた」

AI要約

J1ジュビロ磐田の選手たちが磐田市内の小学校を訪れ、生徒たちと交流した。

選手たちはリフティングを披露し、質疑応答でも素直な答えを出し楽しい時間を過ごした。

特に初めて学校訪問したレオゴメスは感慨深げに退場し、生徒も大満足の様子だった。

J1磐田の選手たちが市内小学校を訪問…DFリカルドグラッサ「ブラジルで機会はなかった。いい経験ができた」

 J1ジュビロ磐田の選手たちが5日、磐田市内の小学校を訪問した。選手会が毎年行っている企画で、DFリカルドグラッサ(27)とMFレオゴメス(27)は磐田中部小へ。体育館でリフティングを披露するなど5、6年生約220人と楽しく交流した。

 質問コーナーで「サッカーをやっていて良かったと思う瞬間」を聞かれたレオゴメスは、「(自身が決勝弾を決め)湘南戦で勝ったときはみんなと喜び合えて良かった」と振り返った。また「サッカーを始めたとき、プロ選手になれると思った?」という質問に、グラッサは「才能があっても努力が必要。自分にはメッシのような才能はないけれど、たくさん練習したからプロになれました」と話した。

 来日1年目のレオゴメスは学校訪問は初めて。退場する際は全員とハイタッチを交わし「ブラジルで小学校を訪ねる機会はなかった。いい経験ができた。また来たい」と笑顔。司会を務めた同小6年の青木俊太朗くんは「ジュビロの選手を近くで見たのは初めて。オーラがありました」と感激していた。

(里見 祐司)