8戦勝ちなしのアビスパ福岡が約1時間ミーティング 「もっと自分たちはやれる」長期離脱中の奈良竜樹主将も参加
J1リーグ戦で8試合勝ちがないアビスパ福岡の選手たちが非公開でミーティングを行った。
選手たちは日々の思いを共有し、チームの結束を強化した。
奈良竜樹主将も参加し、選手たちと意見交換を行い、手応えを感じた。
J1リーグ戦で8試合勝ちがないアビスパ福岡の選手たちが4日、雁の巣球技場(福岡市)で行った全体練習後に非公開で約1時間のミーティングを開いた。
選手会長の宮大樹(28)は「試合に出る出ないに関係なく、選手は日々思っていることがあるけどうまく周りに伝えられない選手もいる。そういうものをより共有してチームの輪を強化できる時間にできたらいいと思ってやった」と説明した。
左膝の手術で戦線から長期離脱している奈良竜樹主将(30)や故障者も参加。奈良も「みんなそれぞれに秘めているように僕は見えた。この選手がどう思っているのかなというのもあったし、自分が思っているところも伝えたかった」と思いをぶつけた。奈良は「もっと自分たちはやれるとみんな思っていたし、良いときの自分たちをしっかり理解した上で、現状はこうだという話も出た。良い話し合いというか、意見交換、情報共有ができた」と手応えをつかんでいた。(末継智章)
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