横峯さくらがラフから放った「ロブ気味アプローチ」がスゴイ! バーディー奪取で15年ぶりのメジャー制覇へ好発進

AI要約

横峯さくらがソニー 日本女子プロゴルフ選手権で優れたプレーを見せ、暫定3位タイに位置する。

10年ぶりの優勝に期待が寄せられる横峯さくらは、今季初のトップ10フィニッシュを目指す。

横峯さくらのプロフィールや過去の成績、家族についても紹介されている。

横峯さくらがラフから放った「ロブ気味アプローチ」がスゴイ! バーディー奪取で15年ぶりのメジャー制覇へ好発進

◆国内女子プロゴルフ

ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会 9月5~8日 かねひで喜瀬カントリークラブ(沖縄県) 6670ヤード ・パー72

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)がX(旧ツイッター)を更新。「ソニー 日本女子プロ選手権」初日の18番パー5で横峯さくら(よこみね・さくら)が見せた、難しいアプローチからのバーディーフィニッシュ動画を公開した。

 17番までを4バーディー1ボギーの3アンダーというスコアでまとめ、上位フィニッシュが狙える位置で最終ホールを迎えた横峯さくら。迎えた最終18番485ヤードのパー5でベテランらしいアプローチテクニックを披露した。

 フェアウェイ左のラフからとなった第3打。フェースを開きやや「ロブ気味」で放たれたサードショットは、高い弾道からグリーンに着弾、見事な距離感でピンそばに寄っていった。

 最後はイージーパットを決めてこの日5つ目のバーディー、通算4アンダーで首位と4打差の暫定3位タイで初日のプレーを終えた。

 通算23勝を誇る横峯さくらだが最後の優勝は10年前の「大王製紙エリエールレディス」までさかのぼる。今大会では初日の調子を維持して今季初の「トップ10フィニッシュ」、さらには15年ぶりのメジャー制覇にも期待がかかる。

1985年12月13日生まれ、鹿児島県出身。2004年プロテスト合格。05年のライフカードレディスでツアー初優勝。09年には年間6勝を挙げ賞金女王に輝くなど、宮里藍ととも女子ツアーの看板選手として活躍。21年2月には長男を出産、ママゴルファーとしてツアーで戦いながら永久シードを目指す。ツアー通算23勝。エプソン所属。