長谷川唯がバロンドール候補30名にノミネート!昨季の活躍ぶりは?今季は初の女子チャンピオンズリーグに挑む

AI要約

日本女子代表MF長谷川唯がバロンドール候補にノミネートされた。他にも世界のトップ選手が名を連ねる。

長谷川は昨シーズンマンCで3アシストを記録し、チームに貢献。またなでしこジャパンでも活躍し、チームのベスト8入りに貢献した。

長谷川はアンカーのポジションでプレーし、ボールを組み立てる重要な選手。マンCは今季UWCLに参加するため、彼女の存在は重要だ。

長谷川唯がバロンドール候補30名にノミネート!昨季の活躍ぶりは?今季は初の女子チャンピオンズリーグに挑む

 フランス紙『フランス・フットボール』は現地時間4日、世界最高の選手を決める「バロンドール」の候補30名を発表した。女子部門では、マンチェスター・シティに所属するなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)MF長谷川唯がノミネートされている。長谷川の昨季の活躍ぶりはいかに。 

 今回ノミネートされた30名には、昨年のFIFA女子ワールドカップで優勝したスペイン女子代表からバルセロナMFアイタナ・ボンマティなども入った。昨年度のバロンドール受賞者だ。また、今夏のパリ五輪でアメリカ合衆国女子代表の優勝に貢献したリヨンMFリンジー・ホランやワシントン・スピリッツFWトリニティ・ロッドマンなども選出されている。

 長谷川が所属するマンCでは、イングランド女子代表FWローレン・ヘンプとジャマイカ女子代表FWカディジャ・ショーもノミネートされた。

 長谷川は昨季のイングランド・ウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)で全22試合に出場し、3アシストを記録。チームの中心選手としてリーグ戦2位入りに大きく貢献し、今季のUEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)予選の出場権を獲得した。なでしこジャパンでも中心選手であり、チームのベスト8入りにも貢献している。

 アンカーの位置でプレーする長谷川は、ガレス・テイラー監督の戦術の中で欠かせない選手だ。中盤でボールを組み立て、マンCの攻撃の中心となる。また、効果的なパスを前線に送り、チャンスメイクする。

 現在マンCは今季開幕に向けてプレシーズン中で、今夏加入した山下杏也加、藤野あおばも試合に出場している(清水梨紗は怪我で離脱中)。今季はUWCLに参加するため、マンCにとっては大きな戦力だ。

 マンCはUWCL予選のセカンドラウンドから登場。9月27日のドローで対戦相手が決まるが、ホーム&アウェイ方式で対戦し、勝利すれば、本戦への出場権を獲得できる。長谷川にとって初のUWCL出場となるが、本戦へ出場することができるか。