現行契約残り1年を切ったデ・ブライネ、マン・Cとの話し合いは「焦る気持ちはないよ」

AI要約

マンチェスター・シティMFケヴィン・デ・ブライネが今夏の移籍市場についてコメント。

デ・ブライネは移籍話について否定的な態度を示し、今後のマンチェスター・Cとの交渉を暗示。

プレミアリーグ5連覇を目指すマンチェスター・Cでデ・ブライネは引き続き主力としてプレーを続ける意向。

現行契約残り1年を切ったデ・ブライネ、マン・Cとの話し合いは「焦る気持ちはないよ」

マンチェスター・シティMFケヴィン・デ・ブライネが、退団も噂された今夏の移籍市場について言及した。

33歳のベルギー代表MFは、ペップ・グアルディオラが監督に就任する1年前の2015年にマンチェスター・Cへ加入。これまで公式戦通算386試合に出場して103ゴール171アシストを記録すると、プレミアリーグ優勝6回、FAカップ優勝2回、リーグカップ優勝5回、さらにチャンピオンズリーグ制覇も達成している。

チームの絶対的主力として活躍を続けているデ・ブライネだが、今夏の移籍市場では去就にも注目が集まっていた。現行契約が残り1年を切った中で新契約交渉は進まず、さらにサウジアラビア勢が巨額のオファーを準備しているとも伝えられていたが、今季もマンチェスター・Cでプレーを続けている。

そしてデ・ブライネは『BBCラジオ・マンチェスター』の中で、今夏の移籍市場について以下のように振り返った。

「正直に言うと、誰とも話していないんだ。今年は静かな夏になると話していたけど、実際にそうなったね。僕は4週間休暇を取り、戻ってきてトレーニングを始めた。それだけだ。誰からも誘われていないし、誰とも話していない」

続けて「シーズンが始まれば、クラブと話し合うことになるだろう。僕はただ、良い気分で良いサッカーをしたいだけなんだ。今のところ焦る気持ちはない」と語り、今後マンチェスター・Cとの交渉を始めることを示唆している。

プレミアリーグ5連覇を目指し、開幕から3連勝を飾ったマンチェスター・C。その全ての試合で先発、1ゴール1アシストをマークしたデ・ブライネだが、今季もチームを牽引することになりそうだ。