〝ファニキ〟が競走生活にピリオド マイネルファンロンが引退 今後はJRAで乗馬に

AI要約

2021年のGⅢ新潟記念勝ち馬マイネルファンロンの現役引退が発表された。今後はJRAで乗馬となる予定。

父ステイゴールド、母マイネテレジアの同馬は近走で衰えを隠せない走りが続き、関係者間で協議の結果、引退することになった。

マイネルファンロンはオークス馬ユーバーレーベンの半兄であり、ネット上では愛称が定着し親しまれていた。

〝ファニキ〟が競走生活にピリオド マイネルファンロンが引退 今後はJRAで乗馬に

 2021年のGⅢ新潟記念勝ち馬マイネルファンロン(牡9・手塚)の現役引退が4日、ラフィアンターフマンクラブのホームページで発表された。今後はJRAで乗馬となる予定。

 父ステイゴールド、母マイネテレジア(その父ロージズインメイ)の同馬は1日のタイランドCで13着に敗戦。近走は、往年と比較すると年齢的な衰えを隠せない走りが続いていることを踏まえて、関係者間で協議。引退の運びとなった。通算成績は48戦5勝、獲得賞金は2億177万5000円。

 また、同馬は21年のオークス馬ユーバーレーベン(父ゴールドシップ)の半兄にあたる。ネット上では、現役馬として数少ないステイゴールド産駒の本馬について「マイネルファンロン兄貴」「ファニキ」と愛称が定着し、親しまれていた。