【とこなめボート・ヴィーナスS】蜂須瑞生 優出決めて台風の目になる
蜂須瑞生が予選ラストで3着に入り、良い流れを感じる
足が良くなり、伸びに手応えを感じる蜂須は大外からでも2着を狙える
細川裕子は減点がありつつも舟足は良く、地元優出への気合が入っている
<3日・とこなめボート・4日目>
【記者コラム・古賀正史の「正史かける」】
とっさの判断が身を助けた。蜂須瑞生は予選ラストの11Rを6枠から3着。スリットラインでは全員がゼロ台、F艇も出るほどのS合戦になったが「Sは様子をみてよかった」と自身はコンマ06に踏みとどまり、さらには勝負駆けの条件もクリア。流れも引き寄せている。
「足も前半から断然良くなっている。伸びは良くなっていましたね」と機力アップにも成功した。準優勝戦は再びの6号艇。「調整もこの感じで行きたいですね」。自身は前検日、台風10号の影響でドタバタでの現地入り。遅れてやってきたヒロインが、優出切符をつかんで台風の目になる。
▼5日目10R 蜂須は伸びに手応えありなら大外からでも2着は十分狙える。1―6―全。
▼5日目11R 細川裕子は予選ラストで減点があり、辛くも準優入り。ただ、舟足はいいので地元優出へ相当に気合が入っているはず。まくり差して突き抜けまで。5=1―全。