【MLB】オリオールズ・ヘンダーソンが34号アーチ 遊撃手の球団タイ記録に Wソックスは11連敗で108敗目

AI要約

オリオールズは18安打13得点の猛攻でホワイトソックスを13対3で大勝。バーンズが13勝目を挙げ、ホワイトソックスは11連敗となった。

ヘンダーソンの34号先頭打者アーチでオリオールズが逆転。リベラの2点タイムリー三塁打などで6得点を記録し、13対3での大勝に貢献。

ヘンダーソンは球団タイ記録の34号アーチを放ち、今季12本目の先頭打者アーチ。球団記録更新が期待されている。

【MLB】オリオールズ・ヘンダーソンが34号アーチ 遊撃手の球団タイ記録に Wソックスは11連敗で108敗目

 日本時間9月3日、オリオールズは本拠地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでのホワイトソックス3連戦がスタート。その初戦はホワイトソックス投手陣に18安打13得点の猛攻を浴びせ、13対3で大勝した。この試合が終了した時点で首位ヤンキースまでゲーム差なしに迫り、先発のコービン・バーンズが5回6安打2失点(自責点1)で13勝目(7敗)、3番手のコール・アービンが3回2安打1失点で今季初セーブを記録。ホワイトソックスは11連敗で今季108敗目となり、先発のクリス・フレクセンは4回途中7安打3失点で14敗目(2勝)を喫した。

 オリオールズは2点を先制された直後、1回裏にガナー・ヘンダーソンの34号先頭打者アーチで反撃を開始。3回裏に2本のタイムリーで逆転すると、5回裏に2点を追加し、5対2とリードを広げた。6回裏には打者12人を送り込む猛攻を見せ、エマニュエル・リベラの2点タイムリー三塁打などで一挙6得点。8回表にコリー・ジョークスのタイムリーで1点を返されたが、8回裏にはセドリック・マリンズに14号2ランが飛び出し、13対3で大勝した。

 メジャー3年目の23歳、ヘンダーソンは今季34本目のアーチを放ち、遊撃手としては1991年のカル・リプケンJr.と2004年のミゲル・テハダに並ぶ球団タイ記録に。95試合で28本塁打を放った前半戦に比べ、後半戦は42試合で6本塁打と失速しているが、レギュラーシーズンはまだ23試合残っており、球団記録更新は確実だろう。また、今日のヘンダーソンの一発がオリオールズにとって今季12本目の先頭打者アーチとなり、1996年に並ぶ球団タイ記録に。こちらも球団記録更新なるか注目される。