【アメフト】近大1点差で開幕戦勝利「絶対飛んでくると思って走った」1年小野真が勝利に貢献

AI要約

近大が開幕戦で京大を13-12で破り、勝利を収めた。

試合は第4Qの残り10分41秒に逆転TDが決まったことで結果が決まり、小野真選手が活躍した。

古橋由一郎HCは次の試合に向けて選手たちに集中を促している。

【アメフト】近大1点差で開幕戦勝利「絶対飛んでくると思って走った」1年小野真が勝利に貢献

<アメリカンフットボール関西学生リーグ:近大13-12京大>◇2日◇大阪・MKタクシーフィールドエキスポ

 近大が開幕戦を制した。

 第4クオーター(Q)10分41秒。7-12の場面で、QB勝見朋征(4年)がWR小野真(まさと、1年)にパスを通して逆転。これが決勝点となり、1点差で勝ち切った。

 勝利に貢献した小野は「『お前は縦が得意や』と(周囲から)言われていた。絶対飛んでくると思って、走りました」と笑顔。1年生にして大仕事を果たし、ボールをキャッチしたシーンを思い返して「気持ちよかった」と繰り返した。

 白星発進を決めたが、今季からチームを指導する古橋由一郎ヘッドコーチ(HC)に油断はない。「もう今も頭の中は関大のことばっかり」。中5日で迎える関大との対戦へ、1日も無駄にはできない。