【陸上】激坂最速王決定戦 24年大会は参加者の分散や整備工事の影響で実施せず 実行委員会は「25年大会開催に向けて計画進める」

AI要約

激坂最速王決定戦2024が中止になった理由と、今後の25年大会に向けた計画について発表された。

激坂最速王決定戦は神奈川県小田原市から湯河原町を結ぶアネスト岩田ターンパイク箱根を舞台に片道13.5km標高差981mの激坂を走るイベントで、大学の山上り候補選手が多く参加してきた。

今年の大会は参加者の分散や道路整備工事、スケジュール調整の問題で中止が決定されたが、将来の開催に向けて計画は進められている。

9月2日、激坂最速王決定戦実行委員会は24年秋に開催を予定していた「激坂最速王決定戦2024」の実施を取り止めることを発表した。

同大会は神奈川県小田原市から湯河原町を結ぶアネスト岩田ターンパイク箱根を舞台に、片道13.5km標高差981mの激坂を走るイベントとして2017年から開催(当時は山道最速王決定戦)。登りの部は“仮想箱根駅伝5区”として、箱根駅伝に出場する大学の山上り候補選手が多く参加してきた。

実行委員会によると、今年も11月中の開催を計画していたが、大会日の重複による参加者の分散、ターンパイク箱根の道路整備工事、近隣でのイベント開催とのスケジュール調整などを理由に開催の中止を判断したという。

一方、今後は25年大会の開催に向けて計画を進めていくとしており、詳細などが決まり次第、大会ホームページなどで情報を発信していくという。