トライアスロン、2日実施 セーヌ川の水質改善を確認

AI要約

パリ・パラリンピックの大会組織委員会は、2日に予定していたトライアスロンの競技を1日に短縮して実施することを発表した。

セーヌ川の水質改善が確認されたことから、競技の実施が決定された。当初は不安定な天候による水質悪化の懸念で延期していた。

パリ五輪のトライアスロン男子も同じくセーヌ川で開催され、水質の悪化で1日延期された経緯が物議を醸している。

 【パリ共同】パリ・パラリンピックの大会組織委員会は1日、トライアスロンの競技を予定通り2日に実施すると発表した。国際統括団体の世界トライアスロンなどと協議し、会場のセーヌ川の水質改善が確認されたという。

 当初は1、2日の両日で実施する予定だったが、不安定な天候が水質に影響を及ぼす懸念があるとして1日のみに短縮。雨天により水質が悪化したことで延期していた。

 同じくセーヌ川で行われたパリ五輪のトライアスロン男子も水質の悪化で1日延期され、物議を醸した。