ロッテ・種市篤暉、3回に突如崩れて3イニングで4与四死球4失点KO 自身初の規定投球回到達も次回持ち越し

AI要約

ロッテの種市篤暉投手が3回に突然崩れ、3イニングを4安打、4与四死球の4失点(自責点3)でKOされた。

種市篤暉投手は三者凡退や無失点で切り抜ける場面もあったが、周東の三塁打からリズムを崩し、ビッグイニングを献上してしまった。

今季22試合中、種市篤暉投手は6度目の4失点以上の試合で、急激な制球の乱れが目立っている。

ロッテ・種市篤暉、3回に突如崩れて3イニングで4与四死球4失点KO 自身初の規定投球回到達も次回持ち越し

◇1日 ロッテ―ソフトバンク(ZOZOマリン)

 ロッテの種市篤暉投手が3回に突然崩れ、3イニングを4安打、4与四死球の4失点(自責点3)でKOされた。この日、3イニング3分の2を投げれば自身初の規定投球回到達だったが、次回登板に持ち越しとなった。

 1回を三者凡退に抑え、2回も1死一、二塁とされながら後続を断って無失点で切り抜けた。しかし、3回は1死から周東に左中間三塁打を放たれ、ここからリズムを崩す。続く今宮は三ゴロに打ち取り、本塁生還を狙った周東をアウトにしたが栗原、山川に連続四球を与えて2死満塁。ここで近藤に走者一掃の右中間二塁打を浴びて3失点。さらに正木の中前適時打で4点目を失った。

 今季22試合を投げて4失点以上の試合は6度目。急に制球を乱し、ビッグイニングを献上するシーンが目立つ。