チェルシーがサンチョの獲得を発表! 条件付きの買い取り義務レンタル移籍に

AI要約

チェルシーはマンチェスター・ユナイテッドからFWジェイドン・サンチョを獲得した。

サンチョがエリック・テン・ハーグ監督との軋轢を乗り越え、ドルトムントでプレイしてからマンチェスター・Uに復帰し、今夏にチェルシー移籍が決定した。

移籍市場での条件はチェルシーが特定の順位を達成した場合に発生するもので、サンチョ自身も新天地で期待に胸を膨らませている。

チェルシーがサンチョの獲得を発表! 条件付きの買い取り義務レンタル移籍に

チェルシーは31日、マンチェスター・ユナイテッドからFWジェイドン・サンチョを獲得したことを発表した。

昨年9月にエリック・テン・ハーグ監督と衝突し、そのままファーストチームのトレーニングから外れたサンチョ。今年1月に古巣ドルトムントへ半年間のレンタルで加入すると、チャンピオンズリーグ決勝進出などに貢献した。その後、今夏にマンチェスター・Uへと復帰すると、指揮官と和解してプレシーズンツアーに帯同。10日に行われたPK戦の末にマンチェスター・シティに敗れたコミュニティシールドにも途中出場していた。

しかし、迎えた16日の1-0で勝利したフラムとのプレミアリーグ開幕戦ではベンチ外に。再び移籍の可能性が伝えられていた中、イングランド移籍市場最終日の30日にチェルシー移籍が決定的となり、翌31日に正式に発表された。

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、チェルシーがリーグ戦14位以上でシーズンを終えた場合に買い取り義務が発生するレンタル移籍に。その際の移籍金は2000万ポンド(約38億円)+ボーナス最大500万ポンド(約10億円)となる。

チェルシーに新天地を求めたサンチョは、クラブの公式ウェブサイトで「ここに居られてとても興奮している。ロンドンは僕が育った場所で、戻ってこられてうれしい。監督は僕にプロジェクトについて話してくれ、若手選手にとってとてもエキサイティングなものだ。ブリッジにゴールとアシストを届けられることを願っている」と意気込みを語った。