東京五輪代表の竹中引退 新体操

AI要約

竹中七海(25)が新体操団体で2021年東京五輪に出場した後、現役引退を発表。

竹中は感謝のコメントを述べ、今後はトヨタ自動車で社業に従事し、競技普及に取り組むことを明らかにした。

竹中は日本代表として長くチームを引っ張り、世界選手権での成績も優秀であった。

 日本体操協会は30日、新体操団体で2021年東京五輪に出場した竹中七海(25)=トヨタ自動車=の現役引退を発表した。

 竹中は協会を通じ、「大変充実していたと思いつつも、悔しい経験の方が深く記憶に残っている。支えてくださった全ての皆さまに感謝申し上げます」とコメントした。今後はトヨタ自動車で社業に従事し、競技普及などにも取り組む。

 竹中は愛知・名古屋経大市邨高在学時から日本代表入り。本場ロシアでの長期合宿で技を磨き、世界選手権団体総合では17年に日本の42年ぶりの表彰台となる銅メダル獲得に貢献。19年は銀メダルに輝くなど長くチームを引っ張った。