「新しい仕事が楽しみ」日本代表コーチ就任の長谷部誠、フランクフルトでの引退後の活動に充実感「たくさん学ぶことがあります」

AI要約

日本サッカー協会は、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の日本代表メンバー発表会見で長谷部誠氏がコーチとして帯同することを発表。

長谷部氏は現役引退後、フランクフルトでU-21チームのアシスタントコーチを務めており、日本代表コーチとの兼任となる。

長谷部氏は新しい仕事に意欲を見せ、フランクフルトでのコーチング経験を積んでいく姿勢を示している。

「新しい仕事が楽しみ」日本代表コーチ就任の長谷部誠、フランクフルトでの引退後の活動に充実感「たくさん学ぶことがあります」

 日本サッカー協会は8月29日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の日本代表メンバー発表会見で、今回の活動から長谷部誠氏がコーチとして帯同すると発表した。

 長谷部氏は今年5月にフランクフルトで現役を引退。新シーズンからは同クラブのU-21チームでアシスタントコーチを務めており、日本代表コーチとの兼任となる。

 この発表を受け、フランクフルトは公式Xを更新し、本人のインタビュー動画を公開。すでにフランクフルトでコーチとしてのキャリアをスタートさせている長谷部氏は、「新しい仕事が楽しみです。すでに数日間ここで過ごしました。選手たちと練習するのがとても楽しい」と充実感を口にした。

 続けて、ここまでのクラブでの数日間をこう振り返った。

「最初の数日は2セッションでした。2回ピッチに立つことは嬉しい。またピッチに立てることが。しかし、選手時代とは全く違う仕事ですので、たくさん学ぶことがあります。まずは選手とコーチングチームを観察し、それから少しアクティブになっていく」

 動画の最後には、練習で使用する小さなゴールをひとりで運ぶ長谷部氏が、スタッフから「用具係になったの?」と声を掛けられ、微笑む一幕もあった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部