プロアマ戦にサッカー日韓W杯代表の宮本恒靖氏、小野伸二氏が出場/フジサンケイクラシック
男子ゴルフの「第52回フジサンケイクラシック」が山梨で開催され、プロアマ戦では元日本代表の小野伸二氏が2位に入った。
優勝は大槻智春組で、表彰式では富士桜CCの難しさを感じつつ予選通過を目指す意気込みを見せた。
岩田寛、今平周吾、大岩龍一などが今大会での目標や挑戦を語っている。
男子ゴルフの「第52回フジサンケイクラシック」(サンケイスポーツなど主催)は29日から4日間、山梨・富士桜CC(7424ヤード、パー70)で開催される。28日はプロアマ戦が行われた。
プロアマ戦にはサッカー界から日本協会の宮本恒靖会長と元日本代表MFの小野伸二氏が出場。ツアー1勝の小鯛竜也とラウンドし、通算11アンダーで2位と健闘した。34歳の小鯛は、2人が活躍した2002年W杯日韓大会が印象に残っているといい「同じアスリートとしてメンタルや勝負強さを感じました」と振り返った。
優勝は12アンダーの大槻智春組。表彰式では、一緒に回ったゲストに助けられたと謙遜しながら「富士桜を簡単に感じました」と笑いを誘った。この大会は過去に5度出場して、2019年は9位に入っている。「すごく難しいコースなので、まずはフェアウエーに置くことを意識して、予選通過を目指したい」と目標を設定した。
♠14年大会でツアー初優勝。今季2勝目を目指す岩田寛 「うまくいけばアンダーパーで回れるけど、駄目なときは80打っちゃいそう。なんとか我慢しながらです」
♠18、19年の賞金王、21年大会以来の大会2勝目を目指す今平周吾 「ドライバーがちょっとスッキリしていない。(最近は)上位に行けていないので、ここでまた勢いをつけたい」
♠前週5位で、42ホール連続でボギーなしを続ける大岩龍一 「自分なりに富士桜を攻略して、ちょっとでも上の順位にいけたら」