バレンシア、ジョージア代表GKママルダシュビリを間もなくリバプール売却へ 今季は残留予定

AI要約

バレンシアが23歳のジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュビリをリバプールに売却予定。移籍金は約48億円に加え、今季は期限付き移籍で残る。

ママルダシュビリは4年目の今季、バレンシアで成長し、スペインリーグを代表するGKの1人になっている。

ジョージア代表としては21試合に出場し、欧州選手権ではフル出場し、チームの決勝トーナメント進出に貢献。

バレンシア、ジョージア代表GKママルダシュビリを間もなくリバプール売却へ 今季は残留予定

 バレンシアがジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュビリ(23)を間もなくリバプールに売却する予定だと26日、スペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が報じた。

 同紙によると、バレンシアはママルダシュビリを移籍金約3000万ユーロ(約48億円)+出来高約500万ユーロ(約8億円)で売却するも、今季1年間はリバプールからの期限付き移籍という形で残るという。

 バレンシアのスポーツディレクターを務めるミゲル・アンヘル・コロナは「今季残留も含め、ママルダシュビリの合意に大きく近づいている」と認めていた。

 ママルダシュビリは、21年夏にディナモ・トビリシ(ジョージア)からバレンシアに期限付き移籍で加入。半年後に移籍金75万ユーロ(約1億2000万円)で完全移籍した。現在の契約は27年6月30日まで残っている。バレンシアで4年目を迎えている今季はスペインリーグを代表するGKの1人にまで成長している。

 ジョージア代表としてはこれまで21試合に出場。今夏ドイツで開催された欧州選手権では全4試合にフル出場し、チームの決勝トーナメント進出に大きく貢献した。(高橋智行通信員)