マジョルカ浅野拓磨、開幕戦に続きオサスナ戦もスタメン入り 現地紙予想

AI要約

マジョルカの日本代表FW浅野拓磨がスペインリーグ第2節オサスナ戦で再びスタメン入りすると、スペイン紙マルカが試合当日に予想。

浅野は前節のデビュー戦で良いパフォーマンスを見せ、チームは引き分けに持ち込んだ。

マルカ紙はオサスナ戦に向けて浅野を先発予想し、チームの勝利に期待している。

 マジョルカの日本代表FW浅野拓磨(29)がスペインリーグ第2節オサスナ戦(アウェー)で再びスタメン入りすると、スペイン紙マルカが試合当日に予想した。

 浅野は18日にホームで行われたスペインリーグ開幕戦で欧州王者レアル・マドリード相手に先発し、スペインリーグデビューを達成。前半終了間際にDF裏に抜け出し、ムリキがあと一歩でゴールという惜しいシュートを放つと、後半はより調子を上げて観客を沸かし、同27分にスタンディングオーベーションを受けながら交代した。その後、チームは1-1で引き分け、貴重な勝ち点1を獲得した。

 マルカ紙は24日にアウェーで行われるオサスナ戦に向け、「前線はスペインリーグ開幕戦で勝ち点獲得に成功した浅野、ムリキ、ダニ・ロドリゲスが引き続き先発出場すると予想される」と伝えた。

 システムは4-3-3で、スタメンはRマドリード戦とすべて同じGK=グレイフ、DF=マフェオ、バリエント、ライージョ、モヒカ、MF=サム・コスタ、ダルデル、マスカレル、FW=浅野、ムリキ、ダニ・ロドリゲスの11人。ハビ・ジャブレスとマテウ・モレイの2人がけがで招集外になった。

 マジョルカが最後にスペインリーグでオサスナにアウェーで勝利したのは、21-22年シーズンで2-0だった。それ以降、2試合連続で勝てていない。(高橋智行通信員)